この記事はこんな人に向けて書いたものです。
子どもを育てるって本当に大変ですよね。
食事の世話をしたり、遊び相手になったり、お風呂に入れたり、育児・子育てはやることがたくさんあります。
さらに、周りが育児・子育ての大変さを理解してくれなくてさらに精神的な負担を強いられている、なんて方もいるのではないでしょうか。
この記事を読んていただければ、育児・子育ての負担が多少なりとも軽減できるのではと思っています。
ぜひ最後までご覧ください。
育児・子育てって何が大変なの?
育児や子育ての大変さはやった人にしかわからないと言われますが、まったくその通りだと思います。
私も、育児や子育ての大変さは話には聞いていましたが、実際に子どもができると想像以上でした。
育児・子育てを負担に思う人の割合
平成27年版厚生労働白書によると、育児や子育てをしていて負担や不安に思う人は72.4%という結果になっています。
おおよそ4人中3人の人が育児・子育てに対して何らかの負担や不安を感じているんですね。
男女別でみると、男性67.4%に対して女性は77.3%と、育児や子育てに不安を抱いているのは女性のほうが多くなっています。
これは、育児や子育ての分担が女性メインとなることが多く、その分女性のほうが不安や悩みを抱えることが多くなっていると考えられます。
育児・子育てで不安に思うこと
次に、育児・子育てで具体的にどのようなことを不安に思うのでしょうか。
平成27年版厚生労働白書によると、「子育てで出費がかさむ」と答えた人がもっとも多くなっています。
経済面で負担を感じている人がやはり多いんですね。
我が家も子どもができてから出費が増えました。他人事ではありません。
育児・子育ての大変な時期はいつまで続くの?
子どもができて喜んだのもつかの間、いつの間にか楽しい時間より不安を感じたり悩んでいる時間のほうが多くなっているかたが多いのではないでしょうか。
この育児や子育ての大変な時期はいつまで続くのでしょう。
小学館の育児サイト「hugkum」のアンケートによると、育児で大変な時期は以下のようになっています。
0~3歳と答えた方が91.4%を占めており、3歳までがもっとも大変だと感じている方が多いという結果になっています。
逆を言えば、3歳までがんばれば子育ても多少楽になるということです。
3歳以下の子どもを育てているママさん・パパさん、たった3年です。もうひと踏ん張りです。
がんばりましょう。
育児・子育ての負担を緩和するために
ここでは、平成27年版厚生労働白書の子育ての不安・悩みトップ3に対して、育児・子育ての負担を軽減する方法をご紹介します。
第1位:子育てで出費がかさむ
育児・子育ては食費や教育費、娯楽費など何かとお金がかかるものです。さらに、その費用は子どもの成長とともに増えていく傾向があります。
育児・子育ての出費を減らすために、ありきたりですが、外食や遠出の回数を見直してはいかがでしょうか。
たまには、自宅で子どもとあるいは夫婦で食事を作ったり、家の中や近所の公園で遊んだりしてみてください。
遊び方を工夫すれば、お金をかけなくても子どもは十分楽しんでくれると思いますよ。
第2位:自分の自由な時間が持てない
子どもが小さいうちは子どもが親のそばを離れず、なかなか自分の時間を作りずらいものです。
でも、いくら子どもがかわいくても、24時間365日一緒だと、さすがに息が詰まってしまいますよね。
ひとりでやりたいこともあるでしょうし、時には気分転換も必要です。
自分の時間がほしくなったら、遠慮なくまわりの人を頼りましょう。
子どもをパートナーやご両親、地域の保育施設などにあずけて、自分の時間を楽しみましょう。
そして自分の時間を楽しんで気分転換できたら、そのあとはいつも以上に子どもをかわいがってあげてください。
第3位:子育てによる身体の疲れが大きい
この回答をした人は、いわゆるワンオペ育児になっている人が多いようです。
パートナーが仕事で忙しかったり、ご両親や親せきが遠方で頼れなかったり、ワンオペ育児になっている理由はさまざまだと思います。
ただ、ひとりでできることには限界があります。
そして、身体の疲れを感じているということは、体がSOSを発信しているということです。
かわいい子どものためにも、勇気を出してまわりを頼ってください。
声をあげれば、必ず誰かが手を差しのべてくれます。
疲れが取れて元気になったら、また子どもと楽しい時間が過ごせますよ。
まとめ
育児や子育ての大変さについてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
ポイントをまとめると、
です。
子どもが成長するにつれて育児・子育ての負担は少なくなります。
育児・子育てがもっとも大変な時期は子どもが3歳になるまでです。
たった3年しかありません。
そう考えると、少しは気持ちが楽になりませんか?
この記事が、育児や子育ての負担を減らすのに少しでもお役に立てば何よりです。
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